ABOUT
関谷 正徳Inter Proto Motor Sport 代表

IPS(インタープロトシリーズ)の理念

インタープロトシリーズ(以下IPS)は、私が40年以上に亘って恩恵を受け、またこれからも更なる発展を願うモータースポーツ界と、長いあいだ私達を応援してくれたモータースポーツファンの方に対して、「何か恩返しが出来ないか」と言う思いが構想の原点となっています。

そしてモータースポーツの在り方として、これまでに構築されてきたモータースポーツというものに、違った価値を見出していくことは出来ないかと考え、『人間』であるレーシングドライバーにこれまで以上にフォーカスを当て、大きな感動を分かち合えるモータースポーツを世の中に発信して行きたいと考えました。

そのため、ドライバーの力量が勝敗と言う結果において、これまで以上に大きな要素を占めることを目的とした新たな車両を開発し、そこから"Kuruma"と言うIPS専用の車両が誕生することとなりました。

私はこの車両を使って、これまでのモータースポーツから派生する新たな試みに色々とチャレンジしてシリーズを構成して行きたいと考えています。そしてそれは自動車メーカーの垣根を超えたものにして行きたいとも考えています。

また、同時にモータースポーツにおいては、ドライバーの素晴らしい勝負を皆様にお見せするために、それを支えるレーシングガレージ、スタッフの存在も不可欠で、これは車の両輪と一緒で、どちらかが欠けてもまともに走ることが出来ません。

IPSで使用される"Kuruma"は完全なオリジナル車両のため、多くの部分について一からの設計・開発となりました。それゆえ車両完成までの過程には、多くの富士スピードウェイ近隣のレーシングガレージの叡智と技術が結集され、その結晶として完成したのが"Kuruma"です。

近年、長い間続いている経済不況によって、これらのレーシングガレージも決して楽な状況には置かれていないと言うのが実際のところです。その様な同じ業界の仲間であるレーシングガレージに対して、新たなカテゴリーの創出によるビジネスのチャンスを提供出来るのではないかと言う事も、このシリーズを進めるにあたっては1つの原動力ともなりました。

このシリーズを戦って行くことが、新たなビジネスモデルとなり、業界の活性化の一助として先に繋がって行くこともまた私の目指す理想の1つです。

こうして様々な思いを持って誕生したIPSですが、このような私の思いとは関係なく、参加する方もご来場頂いた方にも純粋に楽しんで頂きたいと考えております。

2013年に産声を上げたばかりでまだまだ発展の途上にありますが、これからも皆様が本当に楽しんで頂き、関わった方全員に喜んで頂けるイベントに育てて行きたいと考えておりますので、これからも皆様の温かい応援をお願いしたく、またこれからのIPSにご期待頂ければ幸いです。

インタープロトモータースポーツ
関谷 正徳