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有村恭志のRC工学~RCサーキット最適な大きさは?

#有村恭志、#有村恭志のRC工学、#RC、#ラジコン
今回はRCカーのがいやになった場合、「その原因を徹底的に考えて対策を講じてください。決してそのままやめてしまわないでください」と言うお話をさせて頂きます。

1/12電動RCカーが登場した時、最高速度は4[km/h]と非常に遅いものでした。
車体技術と周辺機器の進歩と共にRCカーの速度は上がって行き、パーツの消耗も伴って速いRCカーに疲れている方もいらっしゃると思います。

私が乗って来たオートバイの排気量アップの遍歴を例に挙げていますが、排気量が小さくてもその排気量なりの楽しさがあった筈です。
RCカーも同じで、スピードの追求に疲れた方はそのままやめてしまうよりは、いっそのことスピードを下げて、小さな走行場所で走らせてみるのはいかがでしょうか?きっと、RCカーの新しい魅力の発見があると思います。
実際私も、室内走行用F104を作らなかったらサーキットに行くのが億劫になって、せっかく復帰したRCカーも止めてしまっていたと思います。

スピードを下げると部品の強度はそれほど要らなくなるので軽く出来ますし、バッテリーもモーターも小さく軽いもので充分です。軽さと遅さの相乗効果でパーツの消耗も抑えられます。
そして資金が溜まって来たらチューンアップパーツの購入に充て、速いRCカーを走らせてそれぞれの魅力を楽しめば良いのではないでしょうか。2023/8/20

●動画の0:30辺りに出て来たF103GTシャーシが気になる方は、
「アップライトは”ランチボックス用”を流用してワイドトレッド化されてます。」
で検索して頂くと一番上に出て来ます。

●1986年多摩テックで行われたスクーターの耐久レースです 「テック105」という大会でした

●目次
0:00 オープニングトーク
0:57 e-learning開始
1:21 私の好きなタミヤ製RCカー ベスト3
4:29 皆さんはRCカーを走らせていてこう思ったことはありませんか?
5:40 私のオートバイ遍歴
7:50 50ccスクーターレースの話
8:33 リビングルームサーキットの紹介
9:17 視角が同じなら人には同じ大きさに見える
10:19 ミニサーキットの提案
11:10 私の提案中間まとめ
12:00 ミニサーキットのメリットまとめ
12:41 RCドリフトカー
13:20 二重結論、今回本当に言いたかったこと
14:58 今回のまとめ
15:40 エンディングトーク

以上

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